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私の履歴書

言葉や人間のことが気になっているのだけれど、もともとは理系である。議論そのものよりも、誰がその主張をしているかが気になることがある。簡単に自己紹介しておきたい。

幼稚園のときの夢は博士になること。折り紙が趣味だった。小学5年で読書クラブに所属。SFばかり読んでいた。中学生のとき、NHKスペシャル『アインシュタインロマン』を観て物理学に憧れた。

高校時代は講談社ブルーバックスをよく読んだ。課外クラブでは科学部に所属。顧問の先生は、物理学の新理論をつくるという野望を持っていた。高校2年のとき、先生はマレーシアに行ってしまったので、実際に教わったのは1年間だけだったが、いまだに親交が続いている。大道芸人にして数学者、ピーター・フランクル氏の影響と、吉永良正『ゲーデル・不完全性定理』を読んだことの影響とで、数学科に進学。

大学時代は自堕落の限りを尽くした。英語の単位が取れなくて、学部に6年在籍。その上で大学院に進学、修士課程前期2年で修了、後期1年で中退ということで、大学に9年間いた計算になる。いちおう当時は数学をやっていて、専攻は幾何学。ジェネラルトポロジー。テーマとしては、フラクタル関係の研究をしていた。本を読む時間はたくさんあった。小説では、星新一、筒井康隆、安部公房。哲学・思想関係では、いわゆるニューアカデミズムにかぶれた。何度も読んだ本は、柄谷行人『探究Ⅰ・Ⅱ』、岸田秀『ものぐさ精神分析』、レイモンド・スマリヤン『哲学ファンタジー』、シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』など。

素材メーカーに就職後は、文化ギャップに苦しんだ。いわゆるビジネス文書や、口頭での報告における頭括式に、長い間馴れなかった。技術部門に配属、6年間コンピュータ・シミュレーション担当。東京に転勤となり、営業を2年経験。いまは広報の仕事をしている。

駄洒落の研究をしようと思い立ったのは大学時代、2~3年生のころだったと思う。最初は、筒井康隆の『文学部唯野教授』や、大江健三郎がよく言うロシアフォルマリスムの影響で、詩論や小説作法や文学理論のようなものを構想していた。その後、何度か駄洒落研究のマイブームが訪れて、ファミレスに本やノートを持ち込んで、何時間も粘った。ああでもないこうでもないと悶々としている内、いつの間にか構想が当初のものから変化してきたようだ。

私には妹がふたりいる。上の妹は脳に障害がある。言葉は分からない。

そんなこんなが、今のこのブログでの議論に繋がっている。息の長い話だけれど、本人は、まったく焦っていないので、私の議論につき合おうという人は、よくよく気を付けた方がよいと思う。

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