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経緯その1

 もともと駄洒落は好きでした。父もよく駄洒落を言っていたと思います。高校時代の友人は、会話に登場した言葉から即座に駄洒落を作っていたものです。感心し、真似てもみました。あるパソコン雑誌の余白に読者の投稿欄があり、「惑星は臭え、木星も臭え」というパターンの駄洒落を知りました。「伸しイカの詩歌」の原型です。
 大学時代、筒井康隆の『残像に口紅を』や、谷川俊太郎の『ことばあそびうた』などにのめりこみました。さだまさしの「シラミ騒動」なんて歌も好きでした。井上ひさしも、嫌いではありません。ジョイス『フィネガンズウェイク』は、まだ読む覚悟ができていません。落語については、集中して聞き始めたのは会社に入ってから。最近です。
 駄洒落をいうと「寒い」という。この画一的なリアクションの定着には、漫才コンビ、ダウンタウンが関わっていると思います。「オバタリアン」が流行り、駄洒落は「オヤジギャグ」と呼ばれ始める。この辺り、ほとんど勘です。風俗現象にはあまり関心がないのです。
 さて、これらの流れとはまったく関係なく、私は大学では数学を専攻し、芸術や哲学や思想と名のつくものに憧れていました。柄谷行人や岸田秀をよく読みました。わかっていたかどうかは、わかりません。ただ、友人達と夜明かしで、ややこしい議論をするのは大好きでした。
 歌を作ったり、漫画を描いたり、詩を書いたりしていました。その傍ら、役に立たないことを半ば承知で、漫画の描き方の本や、文章読本、小説作法の類を集めていました。基本的に私は、役に立たないことが好きなのです。
 経緯とか動機とかを語り終えたら、常体で書きます。今のとこ、まったく興味がなくてもついて来て下さい。長期戦です。そのうち面白くなったらいいなと思っています。

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